荒木医院 メディカルエステ福山
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内科 糖尿病
 
糖尿病とは?
簡単にいえば、おしっこの中に糖が下りるだけでなく血液中の血糖値が正常値よりも高い現象をいいます。

糖尿病を診断するための主な検査は?
@問診
A尿糖検査
B血糖値測定
Cブドウ糖負荷試験検査
DHbA1c測定

@糖尿病かどうか、症状がどこまで進んでいるかを判定する上での手がかりになります。
Ex: 体がだるい(いつからか)、体重減少(いつからか、どのくらいの期間で何?か)、のどが渇く(どのくらい前からか、どのくらい水を飲むか)、 尿が多い(1日何回トイレに行くか)、足がつる(いつからか)、 目が見えにくい(いつからか)、手足のしびれ(いつからか)

A尿の中のブドウ糖を見つける検査です。 でもでも・・尿にブドウ糖が出たからといって、必ずしも糖尿病であるとは限りません。例えば血糖値が140〜160mg/dlといった軽い高血糖では、尿糖が出ないことがあり、通常は血糖値が約160〜180mg/dl以上にならないと、尿の中にブドウ糖がこぼれ出ません。

B血液に溶け込んだブドウ糖の量のことです。 正常な空腹時血糖…90〜110mg/dl、空腹時の糖尿病血糖値…126mg/dl以上、食後2時間の糖尿病血糖値
…200mg/dl以上

C血糖値の時間的な変化を観察します。 空腹時血糖値を採血したあと、検査用の飲み物を飲んでもらい、30、60、120、180分の血糖値を詳しく調べるものです。 糖尿病の判定基準はBを参照、正常パターンもB参照。プラス1時間後の血糖値が160mg/dl未満、更に2時間後の値が120mg/dl未満の場合です。

D過去1〜2ヶ月前の血糖の状態を反映しその間のおおよその血糖値の平均値 を表すものです。6%以下が正常ですが、糖尿病の方は7%以下を目標にしま す。

糖尿病の症状は?

@疲れやすい
Aのどがかわく
B尿の量が増える
Cやせる
Dやたら食欲がある

合併症について
主な合併症として、
@神経障害⇒A網膜症⇒B腎症
@ 神経障害とは手足がしびれたり、感覚が鈍くなったりするので細菌感染やお風呂などでの火傷に気をつけなければいけません。皮膚、特に下肢は清潔にして傷があればすぐに手当てをするようにします。
A 網膜症とは網膜の毛細血管が脆くなっているため目がかすんだり、急に視力が低下したりします。若い人にも糖尿病性の白内障が多く見られます。網膜症が進むと失明の恐れがあります。
B 腎症とは、正常な尿を排出することが困難になることです。症状として尿に蛋白が出たり、高血圧になったり、体がむくんだり、体がふらふらすることがあります。尿に蛋白が出たからといってすぐに腎症とは言えません。腎症が進むと尿毒症になり、さらに進むと腎不全となり透析が必要となってしまいます。

治療方法について
薬物療法
@内服薬で血糖コントロールを行う方法          
Aインスリンを自分で注射して不足分を補う方法 ※薬物療法を行うときの注意 @食事療法・運動療法は続けながら行う      
A低血糖に対する注意       
低血糖とは、血糖値が50mg/dl以下になることで症状は冷や汗、手の震え、動悸などがあげられます。その場合は砂糖やジュースなどをとる。

運動療法
運動療法は食事療法、薬物療法とならぶ糖尿病の治療の柱です。 毎日続けられる運動を選び、自分にあった運動をすることが大切です。 運動することにより筋肉が血液中の糖を多く取り込むことによりイ ンスリンの出す量を減らし、血中のコレステロールも減らしてくれます。ただし、むやみやたらに激しい運動はかえって体に負担がかかってしまいます。また、運動によって消費されるエネルギー量は、思ったほど多くありません。1単位80キロカロリーを消費するためには、なわとび10〜15分、体操20〜30分、ジョギング10〜15分 水泳5分しなければなりません。万歩計をつけて歩くと、1万歩を目 標にします。

食事療法
まず、基本は……
@ 一日の適正なエネルギー量を守ること。
A 糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよくとること。 そのために注意することは、 @ 主食はきちんと測って食べます。 A 野菜は毎食、生なら両手に1杯程度、火を通したものなら片手に1杯は食べるようにします。
B 油を使った料理は非常にカロリーが高いので1日2品までとし、主菜に油を使わないようにします。
C 嗜好品は毎日取らず、とる場合の量も決めます。ビールはコップ1杯で、まんじゅう1個と同じエネルギー量になります。自分の適正なエネルギー量を知り、食べ過ぎないように注意します。

食事療法を上手にしかも楽しく行うためには、食品交換表を利用すると大変便利です。この表は食品に含まれている栄養素がよく似ているもの同士が集められ、それをいくつかのタイプに分類しています。そして多くの食品常用量である80キロカロリーを1単位とし、どれだけの量を食べれば1単位になるのか示しています。この表を使えば色々な食品の成分の特徴がわかり毎日変化のある料理を楽しむことができます。 食事の内容以外にも食事の配分と時間をできるだけ一定にすることが大事です。日によって配分が変わったり食事時間がまちまちになると、血糖値を悪化させる原因にもなります。 食事療法を長続きさせるには・・

@ 食事量は多すぎず少なすぎず
A 1日3食バランスよくとる
B 料理する前に食品を計る習慣をつける
C 目安を覚える
D 満足感を得るためにかさのある材料を選ぶ
E 味付けは薄めに
F よくかんでゆっくり食べる
G 家族の人の理解と協力を得て献立は家族と同じものにする

経口血糖降下剤を飲んでいる人やインスリン注射をしている人は、仕事が忙しく決められた時間に食事がとれない時には低血糖症状に注意してください。低血糖を予防するにはゆっくり血糖を上げる糖質をとるようにします。また、低血糖症状が起きたときには早く血糖を上げるようにあめやジュースのような甘いものをとりましょう。

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